社長だけどお金に困ってバイトやろうとしたっていいじゃん。

借金返済日誌

プニです。
1,800万の借金を作った経緯や明細はプロフィールをご覧下さい。

5月のこと。経済的に困窮した僕は、ダブルワークでアルバイトをしようと決めました。社長を10年以上やってきてバイトかよという思いもありましたが、背に腹は変えられません。

それで幅広く深夜の求人情報を見ていたんですが、時給や効率性・適性を考慮すると、やはりテレマーケティング(オペレーター)系の仕事かなということで、とあるX社の説明会&選考へ申し込みました。

X社を選んだのは、以前知り合いが派遣で働いていて、あまり悪い話を聞かなかったので(良い話もなかったが)、多少の安心感がありましたし、大企業ですから、環境的に悪いわけがなかろうとw 基本的にメジャーに弱いですからねww

説明会~選考へ。一流企業のオフィスはやっぱすごかったよ。

ウェブから申込を終え、履歴書やらを準備して当日、説明会&選考の会場へ向かいます。30名くらいの応募者が集まっていました。スーツの人は中途志望のようでしたし、若者はバイト希望でしょう。

さすがは一流企業。セキュリティなども万全で、清潔感のあるオフィスにちょっとテンションが上がります。カフェテリアや休憩スペースも充実。高度に仕組み化され、みなキビキビと働いている印象でした。

 

社員の方の指示に従い、会議室へと入ります。スピーカーは25歳くらいの若手女性社員ですが、さすが一流の人材。会社の説明や求めている人材など、スマートにプレゼンしていきます。僕は彼女の話にウンウンうなずき素直さを演出w

それから別室へ移動し適性試験が行われます。マークシート方式です。なんかこういうのワクワク。僕のこと、知って下さいね!

続けざまにPCの入力試験です。入力スピードや正確さなどを測定します。応募者はみんなキーボードタッチが速い速い。僕もだいぶ自信はありますが、多少テンパりました。

結果発表~~!(ダウンタウン浜ちゃん風に)

ひと通りの試験を終えると、すぐさま次のステップが告げられます。今から名前を呼ぶ人は隣室へ来て下さいとのこと。このパターンは恐らく、不合格者が呼ばれるんでしょう(笑) 場内、空気がピーンと張り詰めます。。

 

Aさん、Bさん・・・名前が呼び出されていきます。立ち上がる人はやはり、この人アカンやろって雰囲気w 不器用さがにじみ出る田舎風メガネ女子に、若いけどPCできません的な俳優の卵風男子へと続きます。

 

そして運命の瞬間。

「プニさん」www

 

結果、30名ほどの応募者のうち、4名が名前を呼ばれました。呼ばれたのはもちろん不合格者。落選の理由は教えてもらうことができません。そのまま最初の説明会の部屋へと案内され、荷物を取ります。社員さんにお見送りまでして頂きました。

 

あまりにもあっという間の出来事という感じで、僕を含め、落ちた4名は捨てられた子犬のように、えも言われぬ表情を浮かべています。妙な一体感だけはありますが、ほかの落選者へかける言葉もなく、みな無言で、気配を消すかのように立ち去ります。

この時の心境を振り返ると、好きな子に告白してフラれた時のような、現実を受け入れられずボーッとしている、そんな感覚だったでしょうか。

社長、バイトに落ちる。でもそれで良かったんだよ。

ということで、「社長、バイトに落ちる」という情けない体験をしました(社長というのは関係ないでしょ 笑)。これはけっこうショックで、その後また別の会社を受けようという気持ちにはなりませんでした。

冷静になって考えると、やはり本業をしっかり頑張ることが必要だと思いました。本業は時給5千円くらいの換算でやっていますから、バイトで5時間と考えると明らかに本業に精を出した方が稼げますよね。

あと単純に、40代で週に2回のダブルワーク深夜勤務では体がもたんかったろうなと思います。

お金に困窮してバイトをしようかと考える社長さんもいらっしゃるかもしれませんが、僕はおすすめしません。自らアイデンティティを格下げする必要はないと思います。

僕の経験が何かの参考になれば幸いです。